これまでのトピックスをカテゴリ別に分類しています。投稿時点での知見です。
ヘルスケア製品
- 取り扱いに許可のいるアルコール、いらないアルコール日常生活に欠かせないアルコールですが、だからこそなのか、事業者として関わるとなると結構規制が多くあります。以前「消毒用エタノールにかかる規制」を書きましたが、今回はアルコール事業法に関わる部分を見ていこうと思います。 な […]
- 検体検査とは?その定義を探る―人体採取検体の検査ビジネス先日の別トピックで、業として検体検査を行えるのは誰なのかを確認しました。今回はそこでも出てきた言葉である「検体検査」とは何かを探っていきましょう。 1. なぜ「検体検査」の定義を探るの? そもそも、なぜ「検体検査」という […]
- 業として検体検査ができるのは誰?―人体採取検体の検査ビジネス1. まず、結論から:4つの施設カテゴリが大枠。手続きが必要。 業として、人体から採取/排出された検体検査をすることができるのは、下記の施設です。やはり感染の危険や、得られる情報が消費者の健康に与える影響を考慮してなのか […]
- 化粧品の「効能の範囲」の変遷を見てみよう!生活に密着する化粧品の効能の範囲は、薬機法(以前は薬事法という名称でした)とともに、変化を遂げています。今回はそれを見てみようと思います。 1.薬事法の制定[1][2] 1873年(明治06年):「医制」公布、「薬剤取調 […]
- 家庭用検査キットの概要オンライン診療が新型コロナウイルスの流行を契機に広がりを見せています。そう遠くない未来には、「病気のときには病院に『行く』」という行為が変わってくるんだろうなと思います。具体的には、病気のときにはまずオンラインで受診し、 […]
- 実は「医療機器」なのかも?セックストイについて。今回のトピックスの中身をダイジェストしますと、こんな感じです。 性を隠す時代じゃなくなってる。セックストイの業界が盛り上がるの、すごくいい! ところで、日本には「医療機器」という分類があって、製品がこれにあたると手続きが […]
- 虫よけ製品(人体に直接使用)を取り巻く規制ものすごく暑い6月を経て、ようやく今年もいつもの夏にになってきたように感じます。となると出てくるのが、蚊です。肌の露出が増える夏には、虫よけ剤を上手に使いたいものです。 今回は「人体に直接使用する虫よけ製品」について書い […]
- 消毒用エタノールにかかる規制手指の消毒に使用する製品は、新型コロナウイルスの感染拡大に合わせて爆発的にニーズが高まりました。現在では供給が追いつき、入手も容易となってイチ消費者としてもほっとできる状態です。しかし、インターネットで検索してみると、多 […]
- ラブローションを取り巻く規制性交時に使用するための潤滑剤というものがあります。薬局や量販店などでは、コンドームの近くにそっと置かれていることが多いです。潤滑ゼリー、潤滑ローション、ラブローション、ルブリカントなどとも呼ばれているようです。今回は、こ […]
- 大麻取締法等の改正とCBD製品大麻取締法、麻薬及び向精神薬取締法(以降「大麻取締法等」と呼ぶ)の改正について検討が進められています。(*1)私は過去にCBD(カンナビジオール)製品の輸入に関するご相談を受けたこともあり、また、ヘルスケア薬事を主業務と […]
- 医療機器に「一般的名称:骨盤底筋訓練器具」が加わりました「骨盤底筋を鍛える」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。この骨盤底筋は、緩んでいると腹圧性尿失禁が起こったりするとのことで(参考1)、改善のための骨盤底筋のトレーニングが勧められたりしています(参考2)。女性向けの筋 […]
- 経血吸収ショーツ・布ナプキンこのところ毎日のように新しいフェムテック関連ニュースが出ていて、とても楽しめますね。 さて、少々前の話になりますが、下記のようなツイートをしています。 本ツイートでも書いている通り、日本の生理処理用品ビジネスは、スーパー […]
化粧品ビジネスQ&A
- 化粧品ビジネスQ&A_窓口申請とオンライン申請どちらがいいの?1. 化粧品の手続きの「やりかた」3つ 近年、オンラインによる申請は各分野で進みましたが、その波は化粧品の行政手続きにも及んでいます。従来化粧品の多くの手続きでは「様式に手書きして窓口申請」、「FD申請ソフトで作成してF […]
- 化粧品ビジネスQ&A_業許可取得のコストは?1. 場所・設備 ・製造販売業 この場合、一般的な事務所があれば、許可取得に問題はないとされることが多いです。 以下の条件で想定すると、イニシャルコストは概ね300万程度。ランニングコストは家賃プラスαという感じでしょう […]
- 化粧品ビジネスQ&A_輸入して販売・配布したい1. 事前準備 ・製品の法律適合を確認 メーカーより成分表、SDS、容器包装デザイン等の情報を入手し、確認を行います。成分表には各成分の配合量情報が必要で、正確なINCI名に加えCAS番号の情報があるとニッコリです。 【 […]
医療従事者の身分法の整理
- 医療資格者の業務範囲を整理してみる (7)ケ.言語聴覚士STさてやっと最後。言語聴覚士です。他の職種ページへの移動は、本シリーズの「0(前提)」ページにリンクを置いてありますのでそちらから。 (7)ケ.言語聴覚士ST 1. 身分の根拠法 言語聴覚士は、ST(Speech Ther […]
- 医療資格者の業務範囲を整理してみる (7)ク.救急救命士EMTさて今回は、救命救急士について。他の職種ページへの移動は、本シリーズの「0(前提)」ページにリンクを置いてありますのでそちらから。 (7)ク.救急救命士EMT 1.身分の根拠法 救急救命士は、EMT(Emergency […]
- 医療資格者の業務範囲を整理してみる (7)キ.義肢装具士POさて今回は、義肢装具士について。他の職種ページへの移動は、本シリーズの「0(前提)」ページにリンクを置いてありますのでそちらから。 (7)キ.義肢装具士PO 身分の根拠法 義肢装具士は、PO(Prosthetist an […]
- 医療資格者の業務範囲を整理してみる (7)カ.臨床工学技士CEさて今回は、臨床工学技士について。臨床検査技師(MT)と名前が紛らわしいですよね!違う職種です。他の職種ページへの移動は、本シリーズの「0(前提)」ページにリンクを置いてありますのでそちらから。 (7)カ.臨床工学技士C […]
- 医療資格者の業務範囲を整理してみる (7)オ.視能訓練士COさて今回は、視能訓練士について。他の職種ページへの移動は、本シリーズの「0(前提)」ページにリンクを置いてありますのでそちらから。 (7)オ.視能訓練士CO 身分の根拠法 視能訓練士は、CO(Certified Orth […]
- 医療資格者の業務範囲を整理してみる (7)エ.臨床検査技師MTさて今回は、臨床検査技師について。他の職種ページへの移動は、本シリーズの「0(前提)」ページにリンクを置いてありますのでそちらから。 (7)エ.臨床検査技師MT 身分の根拠法 臨床検査技師は、MT(Medical Tec […]
- 医療資格者の業務範囲を整理してみる (7)イ.理学療法士PT・ウ.作業療法士OTさて今回は、理学療法士、作業療法士について。他の職種ページへの移動は、本シリーズの「0(前提)」ページにリンクを置いてありますのでそちらから。 (7)イ.理学療法士PT・ウ.作業療法士OT 身分の根拠法 理学療法士はPT […]
- 医療資格者の業務範囲を整理してみる (6)診療放射線技師さて今回は、臨床放射線技師について。他の職種ページへの移動は、本シリーズの「0(前提)」ページにリンクを置いてありますのでそちらから。 (6)診療放射線技師RT(放射線照射) 身分の根拠法 診療放射線技師はRT(Radi […]
- 医療資格者の業務範囲を整理してみる (5)看護師、准看護師本シリーズの今回は、看護師・准看護師について。他の職種ページへの移動は、本シリーズの「0(前提)」ページにリンクを置いてありますのでそちらから。 (5)看護師・准看護師(療養上の世話、診療の補助) 身分の根拠法 看護師と […]
- 医療資格者の業務範囲を整理してみる (4)助産師本シリーズ、今回は助産師について。他の職種ページへの移動は、本シリーズの「0(前提)」ページにリンクを置いてありますのでそちらから。 (4)助産師(助産) 身分の根拠法 助産師の身分の根拠法は保健師助産師看護師法(保助看 […]
- 医療資格者の業務範囲を整理してみる (3)保健師本シリーズ、今回は保健師について。他の職種ページへの移動は、本シリーズの「0(前提)」ページにリンクを置いてありますのでそちらから。 (3)保健師(保健指導) 身分の根拠法 保健師は保健指導をする職種です。その身分の根拠 […]
- 医療資格者の業務範囲を整理してみる (2)薬剤師本シリーズ、今回は薬剤師です。他の職種ページへの移動は、本シリーズの「0(前提)」ページにリンクを置いてありますのでそちらから。 (2)薬剤師(調剤) 身分の根拠法 (薬剤師の任務)第一条 薬剤師は、調剤、医薬品の供給そ […]
- 医療資格者の業務範囲を整理してみる (1)医師本シリーズ、まずはスーパースター、医師から行きます。他の職種ページへの移動は、本シリーズの「0(前提)」ページにリンクを置いてありますのでそちらから。 (1)医師(医業) 身分の根拠法 第一条 医師は、医療及び保健指導を […]
- 医療資格者の業務範囲を整理してみる 0(前提)業務をしていくうちに、「法の定め、どんなだっけ?」となることがあったので、(自分のために)整理して記録しておくことにしました。シリーズ化予定。 1.紹介する職種(リンクあり) 厚生労働省では、下記の職種を医療関連職種とし […]
- 「医業」を行えるのは誰か、「医業」「医行為」とは何か多くの国でそうであるように、日本でも「医業」を行うことができるのは有資格者に限られています。今回は、この「医業」は誰が行えるのか、そしてそれはどういう行為を指すのかについて、法の定めを軸に見ていこうと思います。 1.まず […]
その他
- 雑記_宇宙ビジネスについて先日、宇宙ビジネスに関する研修会に参加する機会に恵まれたのですが、どう考えてもこの分野は伸びる予感しかしないなと感じました。世界的にも官→民の技術開発主体の移行の流れがある中ですから、ビジネスの視点の重要性は増す一方でし […]
- 動物愛護管理法の改正(犬猫へのマイクロチップ装着&情報登録の強化)我が家には猫がいます。Web会議をしていると度々邪魔をしにきます。隣区の公園で保護された女の子で、同じく保護猫だった前猫が旅立ったあとしばらくした後、ご縁をいただいて我が家に腰を据えてもらっています。様子から見て、以前は […]
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